ママを殺した

女優の藤真利子さんの著書「ママを殺した」の広告が新聞に載っていた。
こんな文章だった。

「最愛のママが、亡くなった。 亡くなったと言うよりは、死んでしまった。 死んでしまったと言うより、死なせてしまった。 いや、死なせてしまったと言うよりは……… 私が殺した。」

私の場合、これほどの自責の気持ちはないけれど、分からなくはない、というよりよく分かる。

亡くなる2ケ月ほど前、食事が全くのどを通らない日が多くなってきた頃、ベッドの上で眠っている母に、「もう頑張らなくていいんだよ」と声を掛けたことがある。

眠っていたはずなのに、その声が聞こえたのか、そのあと急に衰えてきたような気がする。

まるで、今まで張りつめていた糸がプッツリ切れたかのように・・・・。


 

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